県庁所在地の千葉市が鉄板
千葉県で戸建住宅の購入を検討している人は、どのエリアがいいか迷うでしょう。同じ千葉県内でも、エリアによって環境も地価も大きく異なります。
そして、千葉で戸建を購入したいと考えている人の多くは、千葉市を候補に挙げるでしょう。千葉市は県庁所在地ということもあり、とても便利なエリアです。
特に中央区は千葉市の中心部として機能しており、千葉県内の他のエリアからの交通アクセスも良く、大きな商業施設なども揃っています。自然も豊かで公園なども多いため、子育て世代にもおすすめです。
また、海の近くに住みたいなら、美浜区がいいでしょう。美浜区は埋立地で作られた海浜ニュータウンがあります。幕張新都心なども有名で人気の高いエリアです。東京との距離が近いのも魅力の1つと言えるでしょう。
東京からの距離やアクセスをあまり重視しない場合には、緑区や若葉区などもいいかと思います。自然が豊かで地価も中央区や美浜区ほど高くはありません。
価格と利便性のバランスを重視するなら
千葉市のエリアは千葉県内では、地価が比較的高めです。交通アクセスなど便利な点も多いですが、価格と利便性のバランスを考慮して、千葉市以外のエリアで戸建住宅を購入したいと考えている人も多いでしょう。
その場合には、成田市や野田市、船橋市、館山市などがおすすめです。成田市は成田空港があることで有名なエリアで、国内はもちろんのこと世界の玄関口として機能しています。千葉市から比較的近い上に、自然も豊かで住みやすいと言えるでしょう。
野田市は千葉県の北西部の埼玉県との県境にあります。東京からそう遠くない場所で、自然も豊かなのが魅力です。千葉市内のエリアや浦安市、市川市などと比べると地価もそう高くはありません。価格と利便性のバランスを重視するならちょうどいいかと思います。
館山市は千葉県南端に位置している小さな都市です。人口は少なめですが自然が豊かで住みやすく地価も安い傾向にあります。東京から離れていてもいい場合にはおすすめのエリアです。