長多喜さんのご紹介
今回施工対象施設
つつじの間
〈歌碑〉
若山牧水と高浜虚子の碑が庭内にあり、その句歌からかつて此処が鳥舍であった事が偲ばれます。
〈茶室〉
昭和初期に移築した若山牧水ゆかりの本格的な茶室。
〈浴室〉
浴室は別棟になっております。窓を開け放つと露天風呂さながらの開放感があります。
料理
〈春〉緑萌う 山野草の香りを宴で楽しむ
筍、独活、楤芽、蕨、屈、五加木、金漆、野蒜、蕗薹など
2009.3.14更新
こちらの欄にも…【かやの間工事】
いよいよ二棟目のかやの間工事に入っています。この建物は歌人若山牧水によく利用された建物だそうです。
下地の竹をほぼ全面取り換えました。
既存の竹はほぼ虫が入り、折れたり腐ったりしていました。
藁縄と番線を使い、職人がひとりで2日で仕上げました。
棟のところで既存の棟竹が跳ね上がっているため、竹を使い、締め付けて跳ね上がりを止めました。
前回の職人もこのようなやり方で納めていました。
2009.4.2更新
茅の間ではすでに軒付け、平葺へと進んでいます。
使う場所によって最も適した茅やヨシを使い、仕上げています。
今回使用する茅だけでなんと4種類もあります。
どの茅も芯がしっかりしていて長く持つ茅だと確信できています。
だいぶ葺きあがってきました。
ここまでで、一旦大きい建物である「栗の間」の茅葺を先に始めることとし、職人は現在「栗の間」の茅葺を行っています。
~よもやま話~
先日、職人の杉山さん親子、野口さん
と私、小畑君で作業後、夜に長多喜さんにて食事をし、宿泊してきました。
葺き替え前の「栗の間」で夜遅くまで茅葺談義やら、いろいろ手がけてきた建物の思い出話をしました。
まだ3月の中頃で小雨が降る肌寒い夜でしたが、不思議とお部屋の中は暖かい!!
障子は寒い風を通さないものだと改めて実感しました。
食事は春の訪れを感じさせる素晴らしいものでした。
すべて美味しくて、ペロリといただきました。
寝るとき、静寂がお部屋の中をまろやかにつつみ込んで、なんともいえない落着きを感じさせる一夜でした。
今度は家族をつれて、ゆっくりと過ごしてみたいと感じました。
【営業本部 井上 正】
2009.4.18更新
長多喜さんの現場に行かせていただく中で感じるのが
「春うららかな場所」になっているということです。
暖かな日がつつじの花を咲かせ、芽吹きが広がり、少しずつ山菜も出始めています。
5月にはお客様がこの宿を尋ね始めるといいます。
長い、長い冬が過ぎて、いよいよ長多喜さんにとっても食・住の堪能できるいい季節になりました。
ぜひ茅葺の様子や和やかな女将さん、ご主人さんがお迎えの宿にお越し下さい!!
うちの職人から、茅葺のことや、四方山話をぜひお尋ねください!!
【営業本部 井上 正】